【感想】映画「プロジェクトA」は名作。20年以上,観ても満足できる3つの理由とは。
ジャッキー・チェンが命をかけて作り上げました。
30年以上前の作品でも未だに色あせないアクションとスタント。
名作といえる理由はどこにあるのでしょうか。
私自身も幼いころから数百回はみています。
当たり前のようにみていたこの作品の満足できるところとは。
映画「プロジェクトA」についてみていきます。
プロジェクトAとは
映画「プロジェクトA」について大まかにみていきます。
- 1984年に日本で公開。
- 16億円以上の大ヒットを記録。
- ジャッキー・チェンが監督・原案・主演・アクション監督・主題歌を担当。
- やりたいことが盛りだくさんの作品です。
- 時計台からの落下シーンはあまりにも有名。
この作品は「コメディ・スタント・カンフー」の3つが軸になっています。
その軸にわかりやすいストーリーがあるので人気になったことがわかります。
満足できる3つの理由
映画「プロジェクトA」を20年以上,観ています。
笑いたいなと思ったときや元気がなくなったときの栄養ドリンクのような作品です。
30年以上も前の作品ですが,今でも満足できます。
その理由が3つあるのでみていきます。
カンフーアクション
ジャッキー映画の代名詞はともいえるカンフー。
この作品でのジャッキー・チェンが魅せるカンフーはキレキレです。
コミカルなカンフー,ブチぎれたカンフーなど場面によって使い分けています。
凡人にはマネできないですね。
ジャッキー・チェン以外にも共演している役者が勢ぞろい。
サモ・ハン・キンポーの体格からは想像できない動き。
ユン・ピョウのスピード感のあるカンフーに度肝をぬかれます。
「成家班」といわれるジャッキー・チェンのスタント班だからこそなせる動きですね。
わかりやすいスタント
CGなんて使っていないのでスタントは誰がみてもわかりやすいです。
観ている方からするとわかりやすいですが,スタントをしている方は命がけですよね。
手に汗握るということが体験できますね。
危険なスタントシーンは以下のようなものがあります。
- 壁をかけあがる。
- 自転車に浣腸される。
- 時計台からの落下する。
- 高級クラブのシャンデリアにとびつく。
などなど,シンプルなんだけど危険なスタントだらけです。
生身のスタントは本当にすごい。
命を落とすかもしれないのに挑戦しているジャッキー・チェン渾身のスタント。
ジャッキー・チェンのスタントは誰にもマネできませんね。
爆笑シーンが多い
カンフーアクションにスタント。
この2つだけでも満足できるんですが,爆笑できるシーンが多い。
ジャッキー映画ではお決まりのパターンですね。
この作品のコメディといえば,カンフーとスタントシーンの間に必ずあります。
作品自体もシーンがサクサクと進んでいくので笑いが盛りだくさんです。
なぜこんなに笑えるのでしょうか。
20年以上,観ることで気づきました。
- 脇役の俳優さんがおもしろい
- ドタバタ系の笑いになっている
ジャッキー映画あるあるなんですが,脇を固める俳優さんってめちゃくちゃ味があるんです。
個性的なキャラクターとドンくさいキャラクターは本当に笑えます。
ジャッキー・チェンはコメディシーンにはチャップリンの映画をリスペクトしているのでドタバタが多い。
ドタバタして偶然の笑いを生み出すようにされています。
ドタバタする笑いって誰にでもわかりやすいので全く飽きることなくみることができますよね。
何度もくり返しみたくなるし。
作品冒頭の海上警察と陸上警察がケンカしちゃうシーンは,アクションもありながら笑える部分をちょいちょい入れてきます。
ケンカ中に顔面スパゲッティをしようとするなんて,笑えますよね。
まとめ
映画「プロジェクトA」は名作。20年以上,観ても満足できる3つの理由をみていきました。
その満足できる理由は3つありました。
- カンフーアクション
- わかりやすいスタント
- 爆笑シーン
この作品の満足できる理由をみていきましたが本当におすすめできます。
30年以上も前の作品とは思えないくらいおもしろいです。
なぜおもしろいのかはこの記事でお伝えしたとおり。
どんな気持ちのときでも楽しく観れる映画です。
笑いたくてスカッとしたいとき,カンフーやスタントを観てドキドキしたいと思ったらこの作品。
スルメのように何度みても味がでますよ。
以上,【感想】映画「プロジェクトA」は名作。20年以上,観ても満足できる理由とはでした。
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プロレスリング・ノアはおもしろい。観戦してわかったこと3選。
プロレスリング・ノアはおもしろいのか。
少し前までは人気のあった団体ですが低迷しています。
2020年に大幅な経営改革をして新規のプロレスファンを取り込もうとしています。
実際に観戦してみるとわかったことをみていきます。
プロレスリングノアとは
プロレスリング・ノアとはどのような団体なのでしょうか。
これまでの20年の歴史をかんたんにみていきます。
業界ではカリスマであった故・三沢光晴の目指していたプロレススタイルが特徴。
危険で豪快な技が多く,観ている人をひきつけるプロレスです。
打撃にはインパクトがあり痛みが伝わってきます。
なぜ低迷してしまったのか。
- 総合格闘技との比較
- プロレスブームの下火
この2つのことがキッカケです。
もう潰れるのではないかと毎年いわれてきました。
現在はサイバーエージェント社が買収。
ABEMAで無料放送をするなど興行を盛り上げています。
工夫を凝らしたプロレス興行で人気が少しずつ回復しています。
これから注目するべきプロレス団体です。
観戦してわかったこと3選
実際にプロレスリング・ノアを観戦してみるとわかったことがあります。
観てみるとおもしろいプロレスでした。
会場は東京の後楽園ホール。空席は多めです。
激しいプロレス
ノアの激しいプロレスは昔と変わっていませんでした。
ノアのプロレスといえば技の応酬が見どころ。
技をかけたり,受けたりの攻防がはっきりしていて激しさが伝わってきます。
ノアのプロレスは打撃に関しても見せ方が上手いです。
このような選手たちが繰り出す,技の音にはおどろきます。
昔のように有名な選手は引退していましたが,相手の技を受けきったり投げ技の衝撃が伝わるプロレスは変わっていませんでした。
選手同士の抗争
選手同士の抗争がはっきりしていました。
実際に選手同士の抗争を知りませんでした。
そんな知らない人でもプロレスをみるだけで抗争しているということがわかりました。
相手をボコボコにするぐらい気持ちを前面にだすプロレスでしたね。
あまり知らない人でもわかりやすのでおススメです。
最近では他団体からの選手の参戦,ユニットが充実しているので,ドラマの部分でもおもしろさがわかりますよ。
裏切りはもちろん,「あっ」と驚いてしまう選手の参戦がノアのおきまりになってきています。
ファンサービスの充実
ファンサービスが充実しています。
ノアのスポンサーからのA4クリアファイルやウェットティッシュをもらえました。
選手がプリントされているファイルはグッズのようでうれしいですね。
試合前はグッズ売り場やリング付近で選手と写真がとれたりします。
ファンクラブ会員でなくとも,グッズ購入者でもサインをもらえることができます。
選手を身近に感じることができるサービスはありがたいですね。
最近ではTwitterでファンにグッズを考えてもらったり,YouTubeでネットサイン会を行うなど勢いがついています。
どんどん新しいグッズがでてくるようになっています。
今後もファンの方が納得できるようなサービスが充実するのではないでしょうか。
まとめ
プロレスリング・ノアはおもしろいということをお伝えしました。
観戦してわかったことは3つありました。
- 激しいプロレス
- 選手同士の抗争
- ファンサービスの充実
人気が低迷している団体ですが今後,人気が回復すると予想できます。
団体としてもサイバーエージェントに買収され勢いがついています。
昔ながらのプロレスだけではなく,SNSを利用してノアをPRしています。
観戦したことがない方でもわかりやすいプロレス,楽しめる団体としておススメです。
ABEMAで無料放送もありますのでノア入門にピッタリです。
プロレスリング・ノアは今後,注目できる団体ですよ。
以上,プロレスリング・ノアはおもしろい。観戦してわかったこと3選でした。
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ついに髙橋ヒロムが帰ってきた。
こんにちは。アオペです。
今回は先日の新日本プロレス大阪大会に久しぶりに姿を見せた,髙橋ヒロムのことを紹介します。
首の骨折から長期欠場に追い込まれ1年4か月ぶりにリングへ。
大阪大会で映像に流れた「TIMEBOME」の文字が多くのファンを驚かせました。
よっしゃ~!帰ってきたぞ~!
髙橋ヒロムが帰ってきた
大阪大会のセミファイルの後,ウィル・オスプレイが勝利者マイクパフォーマンスをしているときに1年4か月ぶりに姿を見せます。
まさかこの大阪大会で髙橋ヒロムが出てくるかどうかは50:50の気持ちでした。
映像と入場曲が流れたときには最高でした。
次の東京ドーム大会をヒロムが挑戦することが確信できる瞬間です。
ヒロムらしさ全開
会場が暗転し,大画面モニターに「TIMEBOMB」の文字が出てきたときには
「あー!! きたー!」と大絶叫!
予告なのか出てくるのかどちらか迷っていたら,カウントダウンが始まりました。
カウントダウンが「0」になったとき,髙橋ヒロムが出てきたときには大熱狂しました!
大阪大会会場の新日本プロレスファンは大歓声でヒロムを迎えました。
会場に姿を見せてから,首のコルセットを投げすてる,花道を猛ダッシュしたり,みずから鉄柵にぶつかりに行くなどヒロムらしさ全開で復帰をアピールしました。
1年4カ月もリングを離れると感慨深くなることを通り越し,ヒロムらしさがバージョンアップしていました。
表情をみたり,マイクパフォーマンスから1年4カ月ぶりとは思えないくらいの雰囲気でした。
爆発的な個性を発揮するマイクパフォーマンスに会場は大爆発します!
まとめ
今回は先日の新日本プロレス大阪大会で復帰した髙橋ヒロムを紹介しました。
突然の復帰となり新日本プロレスファンが大爆発したことがお分かりいただけましたでしょうか。
今後の髙橋ヒロムの活躍にさらなる期待がよせられています。
東京ドーム大会でベルトへ挑戦表明しましたが,髙橋ヒロムに必ずベルトの奪還に期待
「新日本ジュニアをもっともっともっと楽しませてほしい。」とファンは期待します。
髙橋ヒロムが欠場していた間,ウィル・オスプレイの他,新日本ジュニアの選手たちは頑張ってくれていましたが髙橋ヒロムの影響力も大きいもの。
髙橋ヒロムが帰ってきたことを実感できてましたね!
東京ドーム大会でケガから復帰した新しい髙橋ヒロムに期待してしまいますね。
どんなプロレスで新日本プロレスファンをドキドキ・ワクワクさせてくれるのか,今後の髙橋ヒロムが気になって目が離せません!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
内藤哲也の入場曲「STARDUST」は集中力が維持できる曲。
こんにちは。アオペです。
あなたはプロレスラーの入場曲は良い曲ばかりであることを知っていますか?
通勤、通学、作業をしているときに集中できるおススメできる曲があります。
それは新日本プロレスの内藤哲也の入場曲「STARDUST」です。
この入場曲は集中力が維持できる曲だということを紹介します。
「STARDUST」とは
- 「STARDUST」は2011年7月から,内藤哲也の入場曲として使用
- 作曲はKAZSIN(カズシン)。
- 報道ステーションで使われている曲や
- 同じ新日本プロレスの後藤洋央紀の入場曲などを作曲されています。
神曲「STARDUST」
中毒性がある
この曲は中毒性があり, 何度でも聴きたくなります。
とにかく神曲です。聴くとテンションが高くなります。
私は車や電車,トレーニングをするときには必ず聴きます。集中したいときにはもってこいの曲ではないかと思います。
作業用のBGMとしてもオススメできます。
一体感のあるコールができる
神曲なので,一体感のある「ナイトーコール」ができます。
入場曲がかかると、みんなで手拍子をして,「ナイトー」とコールが会場中に響き渡ります。
内藤哲也の入場では手拍子とコールが当たり前の光景になっています。
応援しているファンのコールが内藤哲也を後押しすることができます。
この神曲のおかげで,一気にテンションをあげることができます。
一体感が体験できる瞬間はテンションがあがります。
メディアへの認知
野球の広島東洋カープの「チャンステーマ」として使用されています。
TVや野球観戦で広島東洋カープにチャンスが訪れると「STARDUST」が流れ始めます。
私のカープファンの知り合いが何の曲か気にしていたとき
原曲の「STARDUST」 を紹介しました。
「めっちゃかっこいい」
「いい曲やん!」と言われました。
内藤哲也ファンとしてはうれしい限りです。
まとめ
今回は新日本プロレスの内藤哲也の入場曲「STARDUST」が神曲であることを紹介しました。
この曲は良い意味で毒性があり,テンションを高めてくれます。
何か作業をしているときや気持ちを切り替えたいときにはおススメの一曲です。
広島東洋カープのチャンステーマとして使用されているということもありプロレスを知らない人でも,曲の良さがわかると思います。
まだ聴いたことのない人はぜひ,聴いてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【感想】映画「第9地区」はおもしろい。観ないと体験できないこと3選。
映画「第9地区」を観ました。
予想を裏切られるほどめちゃくちゃおもしろい作品でした。
衝撃的なストーリーにハラハラする展開。
この作品を楽しむために観ないと体験できないことをみていきましょう。
映画「第9地区」とは
映画「第9地区」とはどのような作品なのか簡単にみていきます。
- 2010年に公開。
- ジャンルはSF。
- アカデミー賞にノミネート。
- ゴールデングローブ賞など各賞を受賞。
- 監督はニール・ブロムカンプ。大ヒットした映画の「エリジウム」,「チャッピー」の監督。
- 主演は当時,無名だったシャルトー・コプリー。
- セリフはすべてアドリブ。
そこまで注目されていないにもかかわらず,予想外のおもしろさで大ヒットしました。
それだけ創りこまれている作品であることがわかります。
観ないと体験できないこと3選
この作品がおもしろいのはお伝えした通りです。
ではこの作品の何がおもしろさを伝えているのでしょうか。
観ることでしか体験できないことを3つみていきます。
ドキュメンタリー風の流れ
作品としてSF映画でありながらもドキュメンタリーのように撮影されています。
実際に起こっているような,実にリアルな世界観を表現しています。
宇宙人と人間が戦争をガンガンやっちゃうようなSF映画ではないですね。
当たり前のように話がスタートしていき,ドキュメンタリーのような流れでドンドン引き込まれていきます。
この作品を観たことがない人はその新鮮な作風におどろきます。
映像のリアリティ
この作品を観ないと体験できないことは映像がリアルだということ。
監督のニール・プロムカンプはVFXという映像技術に長けている人物。
監督お得意のVFXで描く映像はリアルそのものです。
南アフリカに侵略している宇宙船のVFXは本当にいるのではないかと思えるほど。
この映画を観たときにあまりのリアルさにびっくりしました。
オリジナリティある武器や兵器が登場するアクションシーンも楽しめます。
初めてみるとおどろくこと間違いなしですね。
だんだん悲しくなる
単なるSF映画ではないんです。
主人公を中心に侵略者するエイリアンとの関係がみえてきます。
主人公に注目しておくだけでだんだんと悲しくなってきます。
演じているシャルトー・コプリーのセリフはアドリブなのか疑ってしまいます。
追いつめられる緊迫感が伝わってきて終始ドキドキしてしまいました。
監督としては「格差」や「差別」を表現したかったこともあるようです。
この作品には観ている人をどんな気持ちにさせるのかメッセージ性が高いと感じられます。
私自身は衝撃的なラストに胸がくるしくなってしまいました。
まとめ
映画「第9地区」はおもしろい。観ないと体験できないこと3選をみていきました。
その3つは以下の通りです。
- ドキュメンタリー風の流れ
- 映像のリアリティ
- だんだん悲しくなる
この3つは観ないと体験できなかったことでした。
作品のあらすじや評価をまったく知らずに観ました。
イッキに観てしまうほどおもしろかったです。
観ないと体験できないことがこの作品にはあります。
リアルのあまり世界のどこかであった話かこれから起こりそうな話でした。
ラストシーンをどのように受け取るかは人それぞれです。
高評価を得たこの作品を一度は観てみてくださいね。
以上,【感想】映画「第9地区」はおもしろい。観ないと体験できないこと3選でした。
よろしければこちらもどうぞ。