【感想】映画「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」は戦車アクションがすごすぎる作品。
映画「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」をみました。
戦車アクションがすごすぎる作品でした。
これまでに「戦車」をリアルに描いている作品に出会ったことがないくらい新鮮でした。
この作品のみどころをみていきましょう。
映画「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」とは
(C)Mars Media Entertainment, Amedia, Russia One, Trite Studio 2018
2018年のロシア映画。
ジャンルはミリタリーアクション。
監督はアレクセイ・シドロフ。
主演はアレクサンドル・ペトロフ。
あらすじはロシア兵が戦車をつかって逃亡する話。
ロシアの戦車に乗る兵士がドイツ軍の捕虜になってしまう。
ドイツ軍が戦車の価値を高めるために、ロシア軍の戦車を改造させ勝負をさせる。
ロシア軍の兵士たちは脱獄を計画する。
映画としてもあるあるなあらすじである。
この作品はVFXでカッコよく表現される戦車アクションが見もの。
映画「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」のみどころ
(C)Mars Media Entertainment, Amedia, Russia One, Trite Studio 2018
ロシア産のミリタリー映画として話題になった本作。
新鮮に感じてしまう戦車アクションがとにかくすごい。
この作品のみどころはどこにあるのでしょうか。
VFXの映像
この作品のウリでもある戦車アクションでつかわれたVFX映像はすごいです。
映像がキレイ。
戦争映画なんですがスタイリッシュな弾道の描き方.戦車が爆破されるシーンに驚きます。
戦車をつかったアクションにこだわりを感じてしまいます。
ドキドキ,ハラハラしながらスッキリ爽快な気持ちになるシーンばかりです。
戦車を知らない,戦争映画が苦手でも戦車アクションをたのしむことができる作品です。
戦車をリアルに描く
戦車をみせるアクションだけではありません。
戦車の動かし方,衝撃など内部をリアルに描いています。
「戦車って大変だなあ」と感じちゃいました。
演じている役者さんたちもスタントなしで戦車の扱い方をマスターしたそうなのでめちゃくちゃ大変。
戦車に弾がぶつかる衝撃って,運転している人間を動かなくさせるものなんですね。
リアルすぎておどろきです。
ただ戦車を楽しむ
(C)Mars Media Entertainment, Amedia, Russia One, Trite Studio 2018
単純に戦車を楽しみましょう。
おもたい戦争の話ではないので。
だいたい戦争映画って苦手意識やおもたい感じがあるんですが。
戦車をつかってリベンジする気持ちのいいストーリーです。
第2次世界大戦中のロシア軍とドイツ軍の戦い。
善悪がはっきりしていてむずいかしくありません。
ロシア語が苦手なら日本語吹き替えでみればいいだけ。
戦車がとにかく暴れまわることを楽しめばいいだけで楽しめます。
戦車には詳しくないんですけど新鮮なアクションだなあと感じながらみることができました。
人気のすごさ
(C)Mars Media Entertainment, Amedia, Russia One, Trite Studio 2018
この作品って実は大ヒットしてます。
戦車マニアの方にとってはすごい作品でしょうね。
日本で公開されて思いがけないヒット。
別バージョンが2種類あるんです。
通常版は113分の上映時間です。
2020年2月に公開された「ダイナミック完全版」(139分)
2020年7月に公開された「最強ディレクターズ・カット版」(191分)
この2種類の特別版で大幅に上映時間が追加されています。
すごくないですか?
日本公開用に編集されていましたが,なんとロシア公開版として再公開。
「最強ディレクターズ・カット版」では大幅にシーンが追加されています。
劇場公開以外で観ることができるようになるかもしれません。
そうなればこの目で確かめてみたいですね。
まとめ
映画「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」のみどころをお伝えしました。
この戦車アクション作品のみどころは以下のとおりでした。
- VFX映像がキレイ
- 戦車をリアルに描く
- ただ戦車を楽しめる
いかがだったでしょうか。
ロシア映画としては遠慮されがちですが,シンプルに戦車アクションをたのしめました。
なにかスッキリしたいとき,わかりやすい戦争映画がみたいときにおすすめです。
わかりやすいストーリーなので予備知識はなくても大丈夫。
ただただこの作品の戦車を楽しんでくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
よろしければこちらもどうぞ。