【感想】映画「ファイ 悪魔に育てられた少年」のみどころ。そのストーリーに絡むアクションも最高。
映画「ファイ 悪魔に育てられた少年」をみました。
韓国映画らしいショッキングな設定でしたね。
なんとなーく観てみると,おもしろいのなんのって。
そのストーリーに絡むアクションも最高でした。
それではみてきましょう。
映画「ファイ 悪魔に育てられた少年」とは
(C)2013 SHOWBOX/MEDIAPLEX AND NOW FILM ALL RIGHTS RESERVE
2014年に公開された韓国映画。
ジャンルはサスペンスアクション。
監督はチャン・ジュナン
主演はヨ・ジング,キム・ユンソクら。
主人公の少年は幼いころに誘拐され,その誘拐犯グループに育てられる。誘拐犯グループにさまざまな戦術を教わり,ある種の戦闘マシーンとなる。
ある事件をきっかけに昔の記憶を取り戻しながら,誘拐犯グループを裏切り,復讐をしていく話。
主人公を演じるはヨ・ジングは若干15歳という若さ。
お笑い芸人,麒麟の川島に似ているが,とにかく感情表現がうまい。
誘拐犯グループのボスを演じるキム・ユンソク。
とにかく無表情で冷酷な演技。
変わったストーリーでありながらアクションも盛りだくさん。
クライマックスがめっちゃ気になります。
映画「ファイ 悪魔に育てられた少年」のみどころ
(C)2013 SHOWBOX/MEDIAPLEX AND NOW FILM ALL RIGHTS RESERVE
この作品のみどころはどこにあるのでしょうか。
韓国映画らしいショッキングなストーリー設定とリアルなアクション。
涙を流してしまうくらい悲しさにあふれます。
この作品のみどころをみていきます。
主人公の感情
主人公の少年を演じるヨ・ジングがみせる演技がすごく良い。
感情を爆発させること,泣いて暴走してしまうシーンがあります。
人間の情緒がおかしくなるのではないかと思わせるくらい表情がすごい。
若干15歳とは思えない演技をしています。
幼いころの記憶を忘れている主人公が物静かな性格でありながらも,自分を見つけていく姿がよくわかります。
優しい性格なんだろうなと伝わりながらも,キレてしまう主人公の姿は爽快です。
アクションがよくできている
アクションシーンが本格的です。
作品のなかで,テンポよくアクションが絡んでくるので飽きません。
カーチェイスもあれば,狙撃もあったり,接近してのアクションもあったり盛りだくさん。
主人公を演じていたヨ・ジングのアクションはキレキレです。
どうやって訓練したのか気になりましたね。
設定が殺し屋グループなのでエグさもありますし,アクションに力が入っていますね。
作品の設定が変わっている
(C)2013 SHOWBOX/MEDIAPLEX AND NOW FILM ALL RIGHTS RESERVE
この作品の設定は良い意味で工夫されています。
殺し屋5人に育てられる設定って。
もっとリアリティにどす黒いイメージでしたが,わりとシンプル。
韓国映画っぽいですが,グロい雰囲気もありながら,ツッコめるようなストーリーの流れもあったり。
胸クソが悪くなる感じはそこまでないでしょう。
主人公が追いつめられたり,真実を求める姿がどうなっていくのかドキドキできます。
まとめ
映画「ファイ 悪魔に育てられた少年」のみどころをみていきました。
この作品のみどころは3つでした。
- 主人公の感情
- アクションがよくできている
- 作品の設定が変わっている
いかがだったでしょうか。
この作品は韓国映画らしいショッキングな設定はあるものの,ストーリーとアクションを楽しむことができます。
注目すべきは主人公です。
キレキレのアクションに感情を爆発させるすばらしい演技は圧巻です。
一風変わった設定に,とまどうかもしれません。
なにかアクション映画をみたいな。
というときにはピッタリです。
NetflixやU-NEXTでも鑑賞できます。
よろしければ観てみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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