【育児】ワンオペとは何なのか?そうなった状況と変えた方法4つをまとめてみた。
ワンオペ育児ということばを知りませんでした。
そのことばが社会問題になるくらい話題になっています。
息子が産まれてからほとんど妻に任せきりだった育児。
ワンオペ育児になってしまった状況をまとめてみました。
それではみていきましょう。
ワンオペ育児とは
ワンオペ育児とはどういう意味なのでしょうか。
- どちらか片方だけに育児の負担がかかっている状態。
- 育児に対して時間がなく,夫婦として支え合える環境がない。
- 負担がかかりすぎて育児が憂うつになる。
そういった良くない状況のことです。
この定義をみてみると我が家はカンペキに当てはまります。
息子のことを妻ばかりに任せてしまう状況でした。
どちらかが遊びまくっていて育児をしないこともワンオペにあてはまるようですね。
ワンオペになった状況
ワンオペ育児になってしまった状況があります。
その理由があります。
- 常に仕事を優先。
- 休日も仕事をしていた。
- 息子が病気になっても休まない。
- 息子と遊ぶ時間がなかった。
育児にまったくかかわっていないことがわかります。
現在は休職中です。
仕事をしていた当時はまったくといっていいほど関心がありませんでした。
「子どもを自由に育てればいい」と楽観的にとらえていました。
妻も育児の相談や息子のようすを伝えることはありません。
困りごとがあっても妻自身が解決していました。
なぜ,そうなったのか?
「仕事をしていたので迷惑をかけれなかった」からだそうです。
夫婦でありながらもそういった会話がなくなってしまうほど行き詰っていたのでしょうう。
ワンオペ育児になってしまうのは,どうしても仕事と育児のバランスが取れないこと。
仕事をほどほどにできる心のゆとりが必要です。
ワンオペにしない方法4選
ワンオペになってしまう育児は大変です。
ワンオペ育児にならないようにした方法があります。
我が家において効果があったことなので悪しからず。
仕事を休職する
仕事を休職しました。
かなりの勇気と決断がいることになりましたが。
妻は仕事復帰,息子は2歳になったばかり。
ブラックな会社なので,メンタルがやばくなっていました。
息子の発育の課題がみえはじめ,心配になってきました。
「子どもにかかわりきれていない」
「もうこれ以上,仕事はできない」
そう思ったので休職を願いました。
パワハラで訴えれる証拠はたくさんあったので,言葉を濁しながら説明。
おもいきって休職したことで,息子とかかわれる時間がグーンと増えました。
おかげさまで息子とはめちゃくちゃ距離が近くなり,子どもの成長を実感することができています。
かわりに「いつクビになるのか」という疑問が残っています。
一緒に何かをする
これは子どもと少しだけでいいので何かをする方法です。
その何かとは。
- 子どもに話しかける
- 笑顔で接する
- なんでも褒めてみる
このような方法もありますし,お風呂に入ったり,一緒に寝たり。
もっと時間に余裕があるときには散歩したり公園に行ったり。
自分が子どもにできることをムリなくすることが大切です。
もちろん夫婦が一緒に子どもとなにかをしてもいいです。
担当を決めてやることも良いかもしれません。
一緒に何かをするというのは,子どもと夫婦にとって安心感がもてるきっかけのひとつです。
親族をたよる
ずーっと子どもとかかわってくると,気持ち的にしんどくなります。
そんなときは親族をたよりました。
私が仕事をしているとき,妻はよく両親をたよっていました。
子どものことを少しでも多くの大人でみると,少し楽になります。
子どもに対する目線の違い,家が遠くにあることなどがあるとデメリットになりますが。
定期的に親族をたよれるとワンオペ育児のしんどさが楽になりました。
自由な時間をもつ
これは夫婦それぞれが,ひとりになる時間をもつということです。
育児をしていて苦でなければ自由な時間は必要ありません。
ワンオペ育児になっている状況は精神的につらくなっています。
自分の好きな趣味や気晴らしができることをしましょう。
このときに自由な時間をきめておきましょう。
自由な時間が終わったら気持ちをきりかえて育児にもどるからです。
私の場合は,週1回の5時間程度は自由な時間をつくっています。
自由なときは育児のことを忘れることができるので気持ちのリフレッシュができますよ。
子どもはどうなったのか
ワンオペ育児をやめると子どもはどうなったのか。
夫婦でかかわれるようになったからには子どもの変化が気になりますね。
2歳の息子が3歳になる約1年間で変化したことがあります。
もちろん夫婦にも変化が起きました。
- 子どもの生活リズムが整う
- 子どもが病気しなくなった
- 夫婦のケンカが減った
- 育児のストレスがなくなる
子どものお風呂,食事,寝る時間などが安定しました。
生活リズムが整うので安心です。
夫婦そろって育児をしているので息子が元気になりました。
やはり片親だけでは,上手くいかないことが実感できます。
息子も元気に育ってくれるので,夫婦で息子と向き合うことができるようになりました。
育児のむずかしさはありますが,ストレスや不安はかなり減りました。
仕事を休職して育児に目を向けるという環境にしたことに効果がありました。
まとめ
ワンオペ育児になった状況とそれを変えた方法を4つみていきました。
ワンオペを変えた方法は以下のとおりでした。
- 仕事を休職する
- 子どもと一緒に何かをする
- 親族をたよる
- 自由な時間をもつ
ワンオペ育児になっている状況は人それぞれ。
共通して言えることは,精神的につらくなることです。
環境によっては変えづらいことがありますが,できそうなことから変えていきましょう。
むずかしい,ムリだなと思うことでもやってみると,意外にできてしまうものです。
夫婦関係も上手くいかせようとすると空回りします。
「こんなもんか」とわりきれる余裕でいきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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