仕事だけは時代遅れ?育児をしなかった理由と後悔したこと。
育児は夫婦そろってするもの。
パパとして仕事だけをするのは「時代遅れ」だと実感しています。
そう思えるまでに1年ちかくかかりました。
これまでの仕事だけを優先していた理由。
育児をやってみるとこれまでのことを後悔するようになりました。
どんなことだったのかみていきましょう。
育児をしなかった理由は仕事
育児をしなかった理由は仕事を優先していたからです。
世の中の考えとしてよくある,「父親は働くもの」そのもの。
第1子である息子が産まれて2歳半くらいまでは育児をしていませんでした。
仕事を優先して出世したいという欲。
「~しなければならない」という自分の変な使命感。
この欲と使命感によって,育児は妻に任せきりでした。
息子が熱をだしたり,体調をくずそうが仕事を休むことなんてありえません。
仕事人間で育児をしているとはいえません。
育児をするキッカケは仕事
育児をするキッカケとなったのは仕事でした。
仕事を休むことに決めました。
仕事を休むことになった理由はつぎのとおりです。
- 月100時間以上の残業。
- 周りの目を気にしすぎて疲労。
- 中間管理職的なポジション。
- 「休むことはよくない」文化が職場に。
- 「子どもは嫁,両親に任せる」という考えをもつ人が。
- 働くことで承認と出世があると勘違いしていた。
とある仕事の案件をキッカケに,「もう無理。」となりました。
結局,自分のやりたいことが仕事でできなくなってました。
「上司がやりたいこと」,「だれかのミスの責任転嫁」はしたくありませんでした。
育児をすることで後悔に気づく
仕事を辞めることなく,休職というかたちをとりました。
「クビ」と言われなかったのが奇跡。
それだけ仕事をまわしていた事実。
息子は2歳になり,保育園に通っていました。
その当時はよく体調をくずしていたので2人きりになることが多かったです。
1か月,息子に目線をやると多くのことに気づけました。
- 子どもの成長スピードは早い。
- 子どもの検診で発達の遅れがわかる。
- 子どもの笑顔に幸せをかんじる。
- 特別なことをしなくても一緒にいてあげるだけで良い。
仕事を休んだことで育児をしなかったことを後悔しました。
特別なことはしなくても,一緒にいるだけで子どもは安定します。
子どもはいい子ばかりのときではありません。
泣いたり,機嫌がわるかったりします。
子どもがわるいのではなく,自分が育児の責任をはたしていなかったからです。
仕事をホドホドに「育児をやっておけばな」と後悔しています。
子どもを見失わないこと
子どもを見失わないことに気づきました。
これまでは息子の存在を見失いかけるところでした。
仕事への意識と育児の大切さのバランスに気づけませんでした。
息子の成長を遅らせている原因になっている可能性もあります。
なにもしなくても一緒にいてあげるだけで十分。
それだけで息子の成長に大きくかかわる。
そこに気づかなければ,さみしさを抱えたまま大人になっていったのかもしれません。
どれだけ育児が大切かに気づきました。
仕事を少し休んだくらいで,いやなことはありません。
おもいきった行動をしてよかったです。
まとめ
これまでに育児をしなかった理由と後悔したことをお伝えしました。
- 育児をしなかったのは仕事ばかりをしていた。
- 後悔したことは子どもの成長に気づけなかった。
この2点についてみていきました。
これまで身をけずりながら仕事を優先していたことを後悔しています。
妻も不満や不安がたくさんあったといっています。
思いきって,仕事を休むことを決断しました。
この先はどうなるかわかりませんし,考えていません。
そのおかげで、育児にかかわることができるようになりました。
どうしても仕事と育児のバランスを考えないといけないことが多いのが現実。
どちらを優先するかは難しいところです。
育児と息子のことを優先していてよかったと思っています。
心が不安定になり失敗や後悔をする前に行動しましょう。
勇気をもって家族を大切にできる行動をしていただければうれしいです。
案外,うまくいくものです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
よろしければこちらもどうぞ。