切迫早産で入院するメリットとデメリット!妻が2ヵ月半,入院してわかったこと。
切迫早産で入院することになるとこれまでの生活が変化。
入院することによるメリットとデメリットがあります。
切迫早産になっても入院しない方もいたり,どうすることが良いのでしょう。
- 切迫早産になったらどうしたらよいのか。
- 切迫早産で入院するとどうなるのか。
こういった悩みをもっている方への記事となります。
それではみていきましょう。
妻が切迫早産になったきっかけ
妻が切迫早産で入院したきっかけがあります。
下の記事で紹介していますので良ければご覧ください。
妻が切迫早産で入院したときは次のことありました。
- その日にすぐ入院を決めなければならない。
- これ以上動くと赤ちゃんがいつ出てきてもおかしくない状況。
妻はショックが大きく,入院すべきかどうか迷っていました。
一緒に診察をしていたこともあり強制的に決めました。
おなかの赤ちゃんのことを考えると入院が優先。
妻は仕事のこと,家族のことをかなり心配しているなかでの入院です。
家族の状況
妻が入院するまで家族にも状況がありました。
かんたんに言うとこんな感じです。
- 私は仕事を休職中。
- 妻は妊娠7ヵ月でも仕事を。
- 3歳の息子がいて,保育園に通う。
どちらの両親も遠くに住んでいて,頼ることができません。
第1子である息子を出産するときも妻は切迫早産でした。
そのときは2か月の自宅療養をしていました。
妻の体質的にも切迫早産になりやすいようです。
切迫早産で入院するメリット
切迫早産と診断されて,すぐに入院するメリットがあります。
入院して経験することで気づくことができました。
入院するメリットは3つあります。
その3つについて細かくみていきます。
身体を休めれること
切迫早産で入院することで妻は身体を休めることができました。
入院するまでは働いていて,妊婦だろうがふつうに勤務しています。
妻の性格的にも「やらないと気がすまない」ので精神的にも疲れがたまっていたようです。
入院すると「絶対安静」なので自然と身体を休めれることになりました。
精神的にもテレビをみたり,パソコンで動画をみたり,気晴らしをしていました。
制限はあるものの,何も気にせず,ストレスがたまらないようにできたみたいです。
24時間の監視
お腹の赤ちゃんを24時間,監視してもらえます。
点滴を打ったり,お腹に超音波をあてています。
入院中はモニターをつけて赤ちゃんのようすを監視。
母体が動くことで負担をかけて赤ちゃんが圧迫されてしまわないようにするためです。
定期的に看護師さんが見に来てくれます。
体調が変化したり,赤ちゃんに何かあったときなど,すぐに診てもらえるので安全です。
自宅で急な変化があるよりも,病院にいたほうが安心です。
入院することで病院の良さを最大限につかえることになりました。
家族の大切さに気づける
これは入院した家族にしかわからないことでしょう。
我が家は共働きで仕事と育児のバランスがとれていません。
2歳だった息子は発育のおくれもあり心配ごとの多い家庭。
とくに私と息子は2人だけの生活を2か月半おくりました。
妻がやってきた育児や息子とのかかわりに気づくことができました。
入院していた妻も,毎日面談に来てくれる私のこと、息子のようすを写メや動画でみれること。
入院先でも息子の成長を感じていました。
新型コロナの影響で産婦人科の入室が制禁止されていました。
2か月半のあいだ,一回も息子に会っていません。
会えないことで息子の大切さを知れたそうです。
何気なく生活しているのが当たり前のようですが,苦しかったけど後から家族のありがたみに気づけることになりました。
切迫早産で入院するデメリット
切迫早産で入院することはデメリットもあります。
お腹のなかの赤ちゃんを守ることが優先ですが,入院をがまんするのは大変です。
デメリットは3つあるので細かくみていきます。
全く動いてはいけない。
入院中は「絶対安静」です。
いつ退院できるかは,その人の体調次第です。
見えない不安があるなかで身体を動かせません。
- トイレ以外は移動を禁止。
- 病院の食事だけで好きなものは食べれない。
- 寝たきり状態になると腰痛に。
こういった状態が毎日続くとストレスですよね。
妻は「休めるけど何もできない」ことが苦痛だったようです。
私も毎日面会にいきましたが,点滴をしているので売店にすら一緒に行けません。
売店でこっそり買ったお菓子を与えてストレスを緩和してあげていました。
動けないというのは本当にストレスのようです。
面会の制限と禁止
妻と息子の面会が禁止されていました。
新型コロナウイルスの影響で,産婦人科に面会できる人は父親だけと限定されました。
もし制限と禁止がなければ,いつでも面会に行くことができました。
新型コロナウイルスの影響がなければ妻と息子は離れていても面会することができていました。
妻は息子に会えないことがイヤだったようです。
妻は絶対安静で,幼児を面会室に入れることは不可能。
ただひたすら会うことガマンしないといけない状況は良くなかったですね。
切迫早産で入院したら,安静にしなければならないので動いてはいけません。
退院する日が決まらない
妻が退院する日が決まりませんでした。
いったん決まっても変更することがありました。
なぜそうなったのか。
おなかの赤ちゃんと母体のようすから,退院しても安全かどうか判断するためです。
退院する当日に変更することもありました。
ショックだったのは,迎えに行くと「まだ入院が必要です。」と言われたこと。
検査の結果,入院を続けてようすをみるということになりました。
2か月に及ぶ入院生活。
妻の入院のストレス,私の家事・育児のストレスがピークに達していました。
本当につらかったです。
そこから2~3週間くらい入院を続けたことで2か月半の入院生活でした。
切迫早産の入院は予想外のことが起きます。
なかなかきまらないことにふりまわされるので,メンタルがもたなくなります。
流れに身を任せないといけないことはデメリットです。
切迫早産で入院して
切迫早産で入院する判断をしました。
この入院はメリットもデメリットも両方知っておくといいです。
精神的にのりこえないといけないので、覚悟も必要です。
のんびりする気持ちも必要です。
バランスがとにかく大事。
お腹の赤ちゃんを守るためにするべきことです。
何を優先するのかをはっきりさせたことで勉強になりました。
切迫早産で入院したことで気づくことができました。
まとめ
切迫早産で入院するメリットとデメリットとは。
妻が2ヵ月半,入院してわかったことを中心にお伝えしました。
メリットは3つでした。
- 身体を休めることができる。
- 24時間,監視できる。
- 家族の大切さに気づく。
デメリットは3つでした。
- 全く動いてはいけない。
- 面会の制限と禁止。
- 退院できる日がわからない。
切迫早産で入院したことは勉強になりました。
そのときはストレスや不安でいっぱいでした。
妻と毎日の面会,息子の家事や育児をこなしていくのは本当に大変。
おなかの赤ちゃんを守るためには仕方ありません。
我が家の状況,新型コロナウイルスの影響などいろいろなタイミングのあった出来事でした。
そうなったときには気にせず,できることをむりなくやっていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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