【感想】映画「アキラ」を観る。不思議な感覚になった作品。
人生初,映画「アキラ」を観ました。
アニメ映画としてカルト的な人気を誇っています。
この作品を観て衝撃をうけました。
不思議な感覚になってしまいました。
それではみていきましょう。
映画「アキラ」とは
(C)1988マッシュルーム/アキラ製作委員
1988年公開のアニメーション映画。
監督は大友克洋。
近未来の東京で暴走族の少年たちと超能力者が戦いをする話。
制作に3年,総製作費10億円とクオリティが追及されている。
公開から30年が過ぎ,IMAXで再上映されるくらいの作品。
映画が好きですが,この作品をアニメ映画なので避けていたことを後悔しています。
「古い」と感じないストーリーに驚いてしまう作品です。
不思議な感覚になる作品
(C)1988マッシュルーム/アキラ製作委員
映画「アキラ」はアニメ映画なんですが,とてつもなくストーリーの完成度が高いです。
失礼ながら1988年という時代に,未来の東京をここまでリアリティに表現できるのかと思ってしまいます。
ストーリーに衝撃を受け,不思議な感覚になる理由が3つあります。
未来の東京
まずは,不思議な感覚になるのは未来の東京を描いていること。
時代設定は2019年。
2020年には東京オリンピックを控えているという設定もある。
なんとも不思議じゃないですか。
1988年に制作された作品とは思えない。
未来を知っていたかのような設定に衝撃をうけます。
世界観が独特
ネオ東京を舞台にその世界観が独特です。
この作品の2019年は技術の進歩が半端ない。
バイクもかっちょいいし,宙に浮く乗り物があるなんて。
ましてや第三次世界大戦後でも,科学技術の進歩がすさまじい。
超能力を研究できるラボができていたり,軍事的な予算にガンガンお金を使う。
主人公のような貧困層はスラムのようなところで生活する。
こんな日本になってしまったのかと落胆してしまう。
この作品の世界観は独特です。
クライマックスが気になる
(C)1988マッシュルーム/アキラ製作委員
アニメだからといってバカにしてはいけないほどおもしろいです。
どんどん引き込まれていきます。
超能力の謎。
主人公と友人はどうなっていくのか。
どんな終わり方をしていくのか。
それくらいこの作品の完成度はすごい。
SFチックな流れもあれば,友情もあるし,人間の心の底を描いていたり。
ごちゃごちゃなようでシンプルでした。
続編はでないんですかね。
まとめ
映画「アキラ」は不思議な感覚になる作品としてみていきました。
不思議な感覚になる理由は3つありました。
- 未来の東京
- 世界観が独特
- クライマックスが気になる
映画はとても好きなわりに,この作品をみていなかったのを後悔しました。
アニメは苦手,ストーリーがちゃっちい。
こう思っていたのですが全くの正反対でした。
よく練りこまれたストーリーにビジュアル。
どれをとっても「すばらしい」といえます。
ハリウッドでも実写化を実現しようとしている理由がよくわかります。
続編はないのかな。
似たような作品はないのかな。
とにかく気になってしまうほどの作品です。
まだ,観たことない方は要チェックですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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