【買収】ついにノアがサイバーエージェント子会社へ。これから先はどうなるの？
プロレスリング・ノアがサイバーエージェント社の「完全子会社」となりました。
そして，サイバーエージェントの記者会見が行われました。
買収されたプロレスリング・ノアの方向性はこれから先，どうなるのでしょうか。
買収の背景
プロレスリング・ノアが買収される背景は何だったのでしょうか。
それはノアの経営がキツかったことでした。
グローバルエンターテイメントの武田社長と
サイバーエージェント傘下のDDT社長の高木三四郎が
11月に会合をもち、ノア買収の流れへ。
経営が苦しかったノアを買収する目的は
ノアの経営安定と団体を成長させるためだということです。
サイバーエージェントの藤田社長のコメントからは
ノアのコンテンツの重大性と魅力をよくわかっている発言がありました。
ノアの重要性とこれからの未来を考えた計画的な買収だったと言えますね。
決まったこと
記者会見で決定したことが発表されました。
- ノアの社長はDDT社長の高木三四郎。
- 副社長は丸藤正道、武田社長は執行役員へ。
- リデット社はスポンサーへ。
- 選手はプロレスに専念できる環境。
- DDTとノアは区別している。
- アベマTVでノアの大会を配信予定。
- DDTのビッグマッチにノア選手参戦。
- 映像コンテンツなど、サービスを充実させる。
細かく発表されることがなかったものの，ある程度の方向性がわかる記者会見でした。
ファンの間では，
エンターテイメントのプロレスをするDDTとの絡みや
現在のノアのプロレスが変わるのではないかと
話題になっていましたが，
ノアはこれまで通り変わらない体制で成長させていくということがわかりました。
安心ですね。
気になったこと
それは副社長の丸藤正道のコメントです。
そのコメントでは，
サイバーエージェント社と高木三四郎社長へ
感謝の言葉を伝えていました。
コメントの言葉の重みや表情はノアの経営がキツかったことを想像させます。
プロレスラーとして天才的な丸藤正道でも、
旗揚げ当初からノアを知っている身として、
ノアをビジネスとして考えたときには精神的に苦しい状況が多かったのではないでしょうか。
丸藤正道のコメントは感謝でしたが，
これまでのノアでの苦労とその危機感が伝わってきました。
買収という形ですが
プロレスラーが思いきって，プロレスができる環境になったことは
ファンとしてもうれしいことですね。
これからのノア
ノアのプロレスはこれまで通り。
そこにＡｂｅｍａＴＶなどから動画配信サービスが加わります。
グローバルジュニア最終戦が無料で配信されるなんて見なきゃ損。
こうやってファンの驚く発表をしていくそうなので，楽しみが増えますね。
これからノアの経営面を担当する，高木三四郎社長の手腕が発揮されそうです。
まとめ
プロレスリング・ノアが買収されたこと，これから先はどうなるのか紹介しました。
結果としてはこれまでのノアのプロレスは変わらず。
体制が変わること，団体を成長させるために映像などのコンテンツを充実させるということでした。
どうなることかと不安になりましたが，
ノアが団体として成長していくための買収だとわかれば安心です。
潮崎豪がせっかくＧＨＣ王者となったことや
これまでの拳王のガンバリが無駄になってはいけませんからね。
これから「新しい景色」が待っています。
ノアが良い方向へ成長していけるように応援を続けましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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