【予想】2020年のプロレスリング・ノアはどんな方向性なのか。
こんにちは。アオペです。
2020年に20周年を迎える団体,プロレスリング・ノア。
最高のスタートとなったノアのイッテンヨンとイッテンゴ。
この2つの大会の感動と衝撃からあることがわかりました。
それは
プロレスリング・ノアの方向性が見えてきた
ということ。
その方向性とは何なのか。
それは,この2つです。
「あの頃のノア」を取り戻すこと
「新生ノア」をつくっていくこと
これからのプロレスリング・ノアの方向性を考察します。
「あの頃のノア」とは
故・三沢光晴や小橋建太,秋山準らが全盛期だった20年前のノアのこと。
現在のノアのベテランである小川良成や丸藤正道,杉浦貴,そして潮崎豪らが若手・中堅的なポジションだった時代。
当時は全日本プロレスから流出した選手たちで構成された団体。
旗揚げ当初から爆発的な人気で,あっという間に「プロレスリング・ノア」を業界や世間に広めました。
そのノアの人気のひとつであったのが,故・三沢光晴のポリシーでもある「受けの美学」が中心のプロレス。
現在もそのプロレスは引き継がれ,「美学ある闘い」がノアのテーマです。
私も中学生のころ,ノアの地方大会を観戦したとき三沢光晴の入場曲「スパルタンX」が流れた瞬間,観客からの「大・三沢コール」の声援が忘れられません。
ノア設立当初から故・三沢光晴,小橋健太らが築いた,
受けを中心とした激しいプロレスがノアであることは世間やファンから認知されています。
観ているだけで「痛み」が伝わる打撃や技。
その打撃や技で,会場に響き渡る「音」はノアの特徴です。
「あの頃のノア」を知っている世間からすればどうしてもそのスタイルのプロレスを観戦したいと期待します。
その期待に応えることができれば,さらに人気が回復するきっかけになります。
そのプロレスを取り戻すには必要なことがあります。
それは,
故・三沢光晴や小橋建太らの魂を継承している「あの頃のノア」を知っている人物が中心となって団体を盛り上げること。
今回のノアのイッテンヨン,イッテンゴから各王者となっているのは「あの頃のノア」を知っている人物は
であることがわかります。
これはまさに「あの頃のノア」を取り戻せる状況になっているのではないでしょうか?
「新生ノア」の方針
新生ノアをつくっていくために方針として考えられるのは,この2つです。
若手や中堅レスラーを成長させること。
他団体との交流が増えること。
現在,プロレスリング・ノアにはたくさんのプロレスラーがいます。
このプロレスラーたちがリング上でのプロレスやリング外でのコメントなどで成長を見せることになれば,さらにノアが盛り上がります。
それはファン目線で考えると若手や中堅選手の成長を楽しむことで感動や応援したことの達成感を実感できるからです。
楽しむことや感動を体験できる団体をファンは見放すわけがありません。
また,現在は他団体やフリーの選手がノアに参戦しています。
ノアのイッテンヨン,イッテンゴでもそうでしたが,大物が参戦すると本当に衝撃的です。
他団体,フリーの選手がノアのマットへあがることで,ファンが会場へ足を運んだり,メディアでの話題づくりになります。
逆にノアからも他団体へ参戦することが増えるようです。
納得できる大物の参戦になどのサプライズに,
ファンは「ノアには何かある」と期待し続けます。
2020年のプロレスリング・ノアは,
ファンの期待を裏切らない,プロレスリング・ノアを盛り上げる姿勢
なのではないでしょうか。
「新生ノア」はファンに若手や中堅選手の成長をみせることで楽しみや感動を体験できる団体へ。
そして,他団体の選手の参戦や交流のサプライズで期待を裏切らない団体になろうとしています。
2020年はプロレスリング・ノアから目を離してはいけません。
まとめ
今回はこれからのプロレスリング・ノアの方向性を紹介しました。
やはり「あの頃のノア」を復活させること,「新生ノア」をつくっていくことは必要です。
2020年,プロレスリング・ノアの復活は目前です。
いちノア・ファンとして団体が低迷しているときも応援していました。
低迷しているときからの回復ぶりはすばらしいと感じています。
往年のファンや新規のファンの方にプロレスリング・ノアの良さが伝わっていけば良いと願っています。
これからプロレスリング・ノアが,さらに人気が上がっていくよう期待と応援です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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