【ノア】無観客試合のタイトルマッチ!そのプロレスが歴史に残る!?
プロレスリング・ノアが無観客試合としての大会開催。
新型コロナウイルスの影響で度重なる,大会延期や中止のなかで4大GHC選手権を行うことになりました。
無観客試合としてどのようなプロレスになったのでしょうか。
注目の無観客試合
無観客試合は4試合のみですべてがタイトルマッチ。
観客がいない後楽園ホールでも激しいプロレスとなっていました。
ファンとしても「無観客試合はどのような試合になるのか」と気になっていました。
途中、金剛のリーダーである拳王が登場するサプライズ。
4試合ともノアらしいプロレスで楽しむことができました。
Twitterのトレンドでも日本6位になるほど注目されていました。
なんといっても, 話題となったのはGHCヘビー級選手権試合。
潮崎豪と藤田和之のタイトルマッチは賛否分かれるプロレスとなりました。
なぜ,意見が分かれることになったのでしょうか。
このプロレスはどうなの?
この大会のメインであるGHCヘビー級選手権試合。
開始30分動かない
両者動かず。
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2020年3月29日
膠着状態が続く、後楽園ホール!!!#noah_ghc #お家がリングサイド pic.twitter.com/XpGExQGWFI
開始のゴングが鳴っても,30分動きがありませんでした。
生放送の配信中に30分動かない。
こんなプロレスみたことがありませんでした。
ずーっと張り詰めた緊張感のなかで2人が見つめ合っている。
なんとも不思議な感覚でした。
この30分のにらみ合いを「アリ」か「ナシ」と見るかは人によって分かれるところですね。
後楽園ホールをリングに
バルコニーへともつれた両者!!
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2020年3月29日
潮崎を落とさんばかりに痛め付ける藤田!!!#noah_ghc #お家がリングサイド pic.twitter.com/Qw8i1O7UUV
開始30分のにらみ合いから動きがあります。
ようやくプロレスが始まる!と思いきや,
後楽園ホール全体をリングにして,無観客の客席や2階の観覧席でプロレスしちゃいました。
まさか,こんなことになるって思ってもいないのでビックリしましたね。
思わず笑ってしまいました。
リング以外で展開されるプロレスを受け入れることができるか。
これがファンによっては「アリ」か「ナシ」だったのでは。
無観客だからこそできる,良い意味で期待を裏切られたプロレスだったのかもしれません。
50分の激闘
このタイトルマッチの結果はチャンピオン,潮崎豪の勝利でした。
開始30分は動かない,後楽園ホールをつかったプロレスにより,
50分の激闘となりました。
チャンピオンが防衛という形になりましたが,藤田和之という外敵の猛攻を受けるプロレスにヒヤヒヤしましたね。
無観客であるという環境でありながらも,それぞれの良さを見ることができた50分だったのでないでしょうか。
いちプロレスファンとして,このプロレスを受け入れるかどうか。
それがこのタイトルマッチのポイントでした。
今回のタイトルマッチは「アリ」だと思います。
それは,このプロレスを良い意味で驚きとして感じたからです。
「ナシだろ。」というファンの方の意見もわかります。
プロレスは人それぞれの感性があるので,否定はしません。
いつ,プロレス観戦が再開されるかわかりません。
多くの団体で無観客試合となれば,「無観客であるからこそのプロレス」を受け入れる必要があると考えています。
そうしなければ「プロレスを楽しむこと」ができません。
だからこそ,「無観客のプロレス」を広い視野でみていきたいですね。
まとめ
プロレスリング・ノアで行われた無観客試合でのタイトルマッチについて考えたことを紹介しました。
GHCヘビー級選手権試合として行われた潮崎豪と藤田和之の試合。
ファンの間では賛否わかれる試合となりました。
その試合の特徴は3つありました。
- 開始30分動かない
- 後楽園ホール全体がリングに
- 50分の激闘
無観客であるからこそのプロレスとなりました。
個人的には「アリ」のプロレスでした。
再開のみえないプロレス観戦により,無観客試合としてのプロレスが続きそうです。
そのたびに,ファンも意見がわかれていくかもしれませんね。
新しい驚きのあるタイトルマッチを楽しめました。
あなたはこのタイトルマッチをどのように感じていますか?
最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
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