【新日本プロレス】ハロルド・メイ社長に密着した「ザ・ヒューマン」を視聴してみた。
NHKスぺシャル「ザ・ヒューマン」を視聴しました。
プロレス業界NO.1の新日本プロレス社長のハロルド・メイ。
NHKによりヒューマンドキュメンタリーとしてハロルド・メイの魅力を伝えていました。
ハロルド・メイとは
1963年12月4日オランダ生まれの56歳。
現・新日本プロレスの社長兼CEO。
ハロルド・メイ社長のこれまでの主な経歴です。
【主な経歴】
- 1987年 ハイネケンジャパン
- 1990年 ユニリーバ・ジャパン
- 2000年 サンスター
- 2006年 コカ・コーラ副社長
- 2015年 タカラトミー社長兼CEO
- 2018年 新日本プロレスリング社長兼CEO
【人物像】
- 幼いころから日本に住んでいる。
- 日本語がめちゃくちゃ上手い。
- とても親しみやすい雰囲気。
- プロレス好きな一面がある。
- 新日本プロレスの試合会場でよく見かける。
ビジネス面では,赤字だったタカラトミーを黒字回復させるなど,マーケティング能力の高さが評価されています。
「ザ・ヒューマン」のハロルド・メイ
「ザ・ヒューマン」では,社長としての日常やマーケティングのために行っている活動に密着していました。
大きくわけると以下の3つです。
- 社長としての日常
- 海外でのプロレス興行を視察
- ビッグイベントまでのマーケティング
ビジネスでの手腕が高く評価されているハロルド・メイを知ることができます。
社長としての雰囲気や苦悩をよりくわしく密着していました。
次に,視聴した感想をみていきましょう。
「ザ・ヒューマン」を視聴した感想
結論からいうと,とても良い番組でした。
ハロルド・メイ社長に密着することでプロレス会社の裏側,ビジネス面の雰囲気を知れます。
ファンとして楽しんでいるだけではなく,リアルな現場が見れてよかったです。
視聴して,ハロルド・メイ社長に対して感じたことが3つあります。
その3つをくわしく紹介します。
お客様が第一
ハロルド・メイ社長は「お客様」を最優先に考えている社長だということ。
番組内でも「お客様」という言葉を発している場面が多くありました。
新日本プロレスという会社として業績を上げていくには,
「お客様」が大切だということを熟知されています。
どんな「お客様」に対して,どのような「サービス」が良いのかを考えられていました。
サービス精神が旺盛
社長として,会場に視察にいくことや選手との交流を積極的に行っています。
そのファンへのサービス精神や選手と交流する姿を見ると,「良い社長だな」と感じました。
プロレス会場で子どもやファンと触れ合うときには,スーツの胸元に忍ばせている「シール」をプレゼントする粋な計らいもすばらしい。
もし部下という立場だったら,社長自らが市場調査をする姿勢をみると尊敬します。
冷静に物事を観ていて,部下の意見を聞き,評価する。
そして,自らも足を動かして現場を知る。
そんな社長だからこそ,V字回復をしたプロレス会社になっているのだと感じます。
社長としての苦悩
新日本プロレス史上初のビッグイベント。イッテンヨン,イッテンゴの2日間の東京ドーム開催。
数値目標は2日間で7万人の集客。
会社内で達成できるのか不安の声があったそうです。
カメラが潜入できないほどリアルな極秘会議がありました。
プロレスもビジネスなのでとてもシビアなことが伝わってきました。
東京ドーム大会までに,ハロルド・メイ社長が山ごもりするシーンがありました。
そこには昔からの親友が住んでいるので,その親友に会いキャンプするというもの。
この山ごもりはハロルド・メイ社長が悩んだり,壁にぶつかったときにするそうです。
このシーンを見たときには,一企業の社長としてプレッシャーがあるのだなと感じました。
具体的な悩みを発言したわけではないが,想像以上のプレッシャーがあると察します。
結果として2日間で7万人を超えるチケットが売れました。
その結果を聞き,部下と抱き合い,喜ぶハロルド・メイ社長。
ファンとしてプロレスを楽しんでいる間に,このような裏側があると知り感動です。
まとめ
NHKスペシャル「ザ・ヒューマン」で特集された,新日本プロレスのハロルド・メイ社長。
その密着について紹介しました。
2018年に新日本プロレスの社長となり,経済界でも注目されているハロルド・メイ。
今回の密着でその人物に3つのことを感じました。
- お客様が第一
- サービス精神が旺盛
- 社長としての苦悩
ハロルド・メイ社長の人物象をよりくわしく知ることができました。
冷静に物事を判断していたり,悩みながらも新日本プロレスを向上させていこうとする姿勢がある社長です。
その優しさのある雰囲気やプロレス愛で,新日本プロレスのブランド力やマーケティングを進めていくことでしょう。
これからの新日本プロレスに新しい視点を加えながら,楽しませてくれることを期待しましょう。
最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
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