EVILは反骨心のあるプロレスに魅力がある。
こんにちは。アオペです。
今回は新日本プロレスのEVILの魅力を紹介します。
個性的なキャラクターと力強いプロレスで新日本プロレスの人気レスラーです。
ユニットである「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」のメンバーであり,内藤哲也のパレハとして登場しました。
EVILを最初見たときに「あ、〇〇が帰ってきた!でも…クマがある!…」と驚きました。
最初は少し違和感がありましたが徹底したスタイルにより次第に魅力がわかってきました。
EVILとは
EVILというプロレスラーは,その名の通り「悪に落ちた者」をモチーフにした選手です。生粋の新日本プロレス育ちですが海外遠征を経て凱旋したときにEVILとなりました。ヤングライオン時代のEVILについてはここでは触れません。
このEVILという設定は「反骨心」を表現したものだと思っています。
EVILのヤングライオン時代は不遇の時代でした。本当に苦労が多く,先が見えない状況でした。そんな中で苦労や海外遠征で感じたプロレス感を上手く引き出していると思います。人の心にある「悪」の部分をあえて出すことが人気があることで証明されています。
徹底的に「反骨心を悪として描く」というスタイルから見た目,コスチューム,マイクパフォーマンスからEVILの伝えたい世界観がプロレスを通して伝わってきます。
スピードのある力強いプロレス
EVILは生え抜きのヤングライオン時代を経験しているので新日本プロレスのストロングスタイルと個性のあるプロレスを展開することができます。
「悪」を前面に出し,ヒールレスラーとして反則攻撃ばかりで試合を展開することは少ないです。持ち前のスピードとパワーを上手く合わせながら試合を展開しています。
ヤングライオン時代から積み上げてきたグラウンドテクニックと海外遠征で身につけたパワーが活かされています。
そのスピードとパワーで繰り出される必殺技「EVIL」は観ている人を魅了し,説得力十分なムーブとなっています。
最近ではEVILが放つラリアットの精度があがってきているように思えます。
時折みせるグラウンドの攻防も「生え抜きだなあ」と感じます。
マイクパフォーマンス
EVILのマイクパフォーマンスは魅力があります。
マイクの持ち方や独特のフレーズはEVILにしかできないことです。
また新日本プロレスの解説者であるミラノコレクションAT氏の「EVIL推し」によりさらに魅力を高めています。マイクの持ち方は「日本でマイクをこう持つのは松山千春とEVILだけ」と解説したときには笑いました。
「This is evil , Everithing is evil …すべては……EVILだ!!」はEVILが必ず言うフレーズです。意味はそのまま受け止めてください…。このフレーズをEVILが独特の発音と間を使うときが一番盛り上がります。
発音や間がそのときので多少違うこともあります。なのでEVILがマイクを持ってこパフォーマンスを行うときには「今回はどんな感じなんだろう!」と期待してしまいます。
ファンを期待させる独特のマイクパフォーマンスは魅力的です。
まとめ
今回は新日本プロレスの人気レスラー,EVILの魅力を紹介しました。
EVILの魅力は個性的なキャラクターとスピード感のある力強いプロレス,独特のマイクパフォーマンスということでした。
EVILは現在はタイトルのあるチャンピオンではありませんが,次世代の新日本プロレスを背負って立つプロレスラーになると考えています。
EVILの今後に目が離せません!
最後まで読んでいただきありがとうございました!